荒川区南千住の内科、消化器内科なら「南千住」駅から徒歩5分の土屋クリニックです。企業健診をはじめさまざまな健診に対応しています。

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各種健康診断

特定健診

毎年、荒川区特定健康診査を実施しております。

40歳~74歳で荒川区にお住まいの荒川区国民健康保険、荒川区後期高齢者医療保険等に加入している方が対象となります。

本年度は分かり次第、お伝えします。

当院で可能な健康診断一覧

1.特定健診

1)荒川区国保特定健診
2)国民健康保険ベース集合契約B

2.企業健診

1)一般健康診断
①雇入時健康診断(労働安全衛生規則第43条)
②定期健康診断(労働安全衛生規則第44条)
③特定業務従事者の健康診断(労働安全衛生規則第45条)
④海外派遣労働者の健康診断(労働安全衛生規則第45条の2)
⑤給食従業員の検便(労働安全衛生規則第47条)
2)特殊健康診断
①電離放射線健康診断(電離則第56条)
②除染等電離放射線健康診断(除染電離則第20条)
③有機溶剤等健康診断(有機則第29条)
④高気圧業務健康診断(高圧則第38条)

注. 当院で行っている電離放射線健康診断は、即日診断が可能となりました。
即日可能なのは電離健診のみです。他の検査との同時受検は、お引き渡しが中2日以降となります。
電離健診のみの場合は、早朝空腹時採血の必要はありませんが、必ず予約をお願いいたします。

3)その他
①船員の健康証明書(船員法第83条)(船員手帳第十四表および第十五表)
②海技士身体検査証明書(様式第7号)
③小型船舶操縦士身体検査証明書(様式第23号)

詳しくは、電話・メールでお問い合わせください。

3.入学時健康診断(学校保健法)等

健康診断の項目、内容について

企業健診:当院では健康診断、保健指導を行っております。

1.一般健康診断

①雇入時健康診断(労働安全衛生規則第43条):常時使用する労働者を雇い入れた際
②定期健康診断(労働安全衛生規則第44条):常時使用する労働者について1年以内ごとに1回、定期的に

雇入時健康診断(労働安全衛生規則第43条)、定期健康診断(労働安全衛生規則第44条)の項目

(1) 既往歴および業務歴の調査
(2) 自覚症状および他覚症状の有無の検査
(3) 身長、体重、視力および聴力の検査(聴力検査は、1000Hzおよび4000Hzの30dB純音を用いて、オージオメーターで行う。)
(4) 胸部エックス線検査(および喀痰検査)
(5) 血圧の測定
(6) 貧血検査(赤血球数、血色素量)
(7) 肝機能検査(GOT、GPTおよびγ−GTP)
(8) 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセライド)
(9) 血糖検査 またはHbA1c
(10) 尿検査(尿中の糖および蛋白の有無)
(11) 心電図検査
 
注1.
雇入時健診:常時使用する労働者を雇い入れた際。
健診項目は、省略不可
注2.
定期健診:常時使用する労働者について、1年以内ごとに1回、定期的に。
医師の判断により省略可
注3.
喀痰検査は、雇入時健診には含まれず。
注4.
上記健診は、早朝空腹時で行う必要があります。朝食は抜いて(お茶、水は可)ご来院ください。

③特定業務従事者の健康診断(労働安全衛生規則第45条):深夜業を含む業務等労働安全衛生規則第13条第1項第2号の業務
④海外派遣労働者の健康診断(労働安全衛生規則第45条の2):6カ月以上の海外派遣および同帰国時
⑤給食従業員の検便(労働安全衛生規則第47条):給食従業員の雇い入れの際、当該業務への配置換えの際

2.特殊健康診断

①電離放射線健康診断(電離則第56条):X線その他の電離放射線にさらされる業務
②除染等電離放射線健康診断(除染電離則第20条):放射性物質の汚染された土壌等を除去するための業務

電離放射線健康診断の迅速診断について

「電離健診のみ」を受検される場合、お待ちいただければその場で結果をお出しできます。
迅速診断結果は、個人票に直接記入し、原本をお渡しいたします。

迅速診断は別途料金がかかります。料金表をご確認ください。

もともと電離放射線障害予防規則(昭和47年労働省令第41号 電離則)は、医療施設、原子力発電所等一定の場所に放射線源が存在している場合であり、労働者が屋内で作業することが前提となっています。東日本大震災により生じた放射線物質により汚染された土壌等を除染するための業務等が新たに発生し、それに関わる電離放射線障害防止規則(平成23年厚生労働省令第152号 除染電離則)を定め、平成24年1月1日より施行しています。以下にその一部を抜粋してみます。

(1)いつ行うか?
「雇入れまたは当該業務に配置替えの際」およびその後6カ月以内ごとに1回定期的に
次の項目について医師による健康診断を行わねばならない。

(2)項目は?
1.被曝歴の有無(有する者は、作業の場所、内容および期間、放射線障害の有無、自覚症状の有無その他放射線による被曝に関する事項)の調査およびその評価
2.白血球数および白血球百分率の検査
3.赤血球数の検査および血色素量またはヘマトクリット値の検査
4.白内障に関する眼の検査
5.皮膚の検査
(注:以上の検査において医師が必要と認めない時の除外事項あり)

(3)結果の通知(第23条)とは?
事業者は、除染等電離放射線健康診断を受けた除染等業務従業者に対し、遅滞なく当該除染等電離放射線健康診断の結果を通知しなければならない。

(4)健康診断結果報告書(第24条)とは?
事業者は、同健診を行ったときは、遅滞なく除染等電離放射線健康診断結果報告署(様式第3号)を所轄労働基準監督署に提出しなければならない。
このように電離則、除染電離則は健診項目が限定されています。それは、労働者が除染業務に従事した後において、電離放射線の影響と同種の影響が生じた場合に、それが除染等業務に起因するものかどうかを知る上で必要と判断するものです。
ただし、雇入時または1年に1回は、事業者は労働者に対し一般健康診断を受けさせなければならず、(雇入時健診~労働安全衛生規則第43条、定期健康診断~労働安全衛生規則第44条)多くの事業者は、これらを同時に施行されています。(半年後または離職後は、電離健診のみ)

③有機溶剤等健康診断(有機則第29条):屋内作業場(第3種はタンク等の内部における有機溶剤業務)
④高気圧業務健康診断(高圧則第38条):高圧室内業務または潜水業務(安衛法施行令第22条代1項第1号)

3.入学時健康診断(学校保健法)等

4.船員の健康証明書(船員手帳)

  • 当院は国土交通省関東運輸局東京運輸支局が指定した医療機関となっております。
    (参考URL:https://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk4_000035.html)
  • 年齢や業務によって検査項目が異なりますので、事前にご確認下さい。
    (検査項目https://www.mlit.go.jp/maritime/content/001599340.pdf)
    ※PDF形式の文書をご覧いただくには、Adobe Acrobat Reader® (無料)が必要です。
  • 来院前にお手数ですが、「就労実態申告書」を国土交通省のホームページまたは下記のリンク先より印刷して頂き、当日までに記載してお持ち下さい。(就労実態申告書リンク先URL:https://www.mlit.go.jp/maritime/content/001599355.docx
  • 予約制となっておりますので、事前に電話でご予約をお願い致します。
    ※Wordファイルをご覧いただくには、Microsoft Word形式のファイルを読むことができるソフトウェアが必要です。

  • 健康診断費用(自費)

    雇入時健康診断 9,500円
    定期健康診断  Aセット(39歳未満) 5,000円
     Bセット(心電図、聴力検査省略) 6,500円
     Cセット(雇入時と同様) 9,500円
    電離放射線健康診断(電離則・除染電離則) 4,500円
    電離放射線診断(電離則・除染電離則) 迅速診断 5,000円
    有機溶剤等健康診断a 10,000円
     有機溶剤等健康診断b(追加項目) 3,000円
    高気圧業務健康診断 10,500円
    船員の健康証明書 9,500~12,500円
    海技士身体検査証明書 4,500円
    小型船舶操縦士身体検査証明書 4,500円

    ※表示価格は全て税込です。

    健康診断Q&A

    健診を受ける日の朝は、食事をしていいですか?
    健診は、一般的には早朝空腹時採血ということになっております。
    食後ですと、血糖値や中性脂肪等に影響が出ることがあります。例えば血糖値が高く出た場合、それが糖尿病のためか、あるいは食事の影響によるものか1回の検査では判断できないこともあります。「要再検」「要精査」とならないためにも、食事の影響はできるだけ避けた方が望ましいといえます。ただし、検査項目によっては、必ずしも食事の影響を受けないものもありますので、詳細はお問い合わせください。
    水を飲んではいけませんか?
    多くの場合、水、お茶は飲んでも構いません。起床後、歯を磨きうがいをする。そういった一般生活活動は、通常通り行ってください。ただし、ジュース、牛乳、コーヒー、紅茶等は、その内容によって結果に影響を及ぼすことがありますので、上記の食事の影響と同じ理由で控えた方が良いでしょう。
    薬は飲んでいいですか?
    ケースバイケースです。糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、高血圧症等いろいろな疾患で服用されている場合が考えられます。その薬を飲まなかったために大きなリスクを生じ、病気が悪化することも考えられます。逆に薬を飲んでいるために本来ならば高く出るはずの数値が低く(正常範囲に)なる場合もしばしばあります。
    健診の目的は(特に労働安全衛生法に基づく)一言でいうと、「仕事ができる身体かどうか」を見ることです。問診にて正直に薬の内容を申告していただければ、通常どおりの時間帯に(食前、食後、食間)飲んでいただいて構わないでしょう。ただし、健診を受けられる前に主治医に聞いていただくのが良いと思われますし、服用しない場合は、いつでも服用できるように持っている(病院で飲んでいただくこともあるでしょう)のも1つの手かと思います。
    健診は予約制ですか?
    早朝空腹時が基本ですから、朝一番の時間帯は混み合います。なるべくお待ちいただかないようにするため、健診は予約制をとらせていただいております。
    予約は電話でお受けいたしますが、人数が多い場合、検査当日の事務処理の効率化のために、あらかじめFAXやメールで「お名前(ふりがな)、生年月日、後希望時刻等」をいただくこともございます。
    どのような項目がありますか?
    健診項目については、健康診断一覧をご覧ください。
    料金はいくらですか?
    料金については上記の健康診断費用をご覧ください。
    結果はいつ頃できますか?
    結果については、健診項目によって異なります。施行日当日にお出しできるものもございますし、外部へ発注のため、数日間を要するものもありますが、多くの場合、中2日(月曜日検査~木曜日結果報告)となっております。
    結果は郵送していただけますか?
    ご希望の場合は郵送も可能です(一部健診は対象外となります)。結果を郵送ご希望される場合は、レターパック赤を健診当日にお持ち下さい。
    子供を連れていっても良いですか?
    健康診断と通常保険診療は同時に行っております。そのためインフルエンザや他の感染症に感染してしまう恐れがありますので、お子さん連れで健診されること自体は望ましくありません。しかしやむを得ない事情がある場合は、ご相談ください。
    時間はどれくらいかかりますか?
    検査時間は、項目、混雑具合によって異なりますが、30分~1時間以内に終了するよう心がけております。